中学2・3年生を対象としたキャリア教育を行いました。ヘルシンキからJALの皆さんをゲストティーチャーとしてお迎えし、仕事の内容ややりがい、職業選択の理由についてお話いただきました。

 内容は、JALヘルシンキ支店の業務、機内食の秘密、航空機整備の仕事、サステナビリティへの取り組みについてでした。

 さらに、講師の方々一人ひとりに「仕事をする上で大切にしていること」についてお話いただきました。そこで 感じたのは、「仕事にやりがいと使命感を持ち、仲間を大切に助け合うこと」です。これはどのような仕事でも大切なことだと思います。

  生徒たちからは「飛行機について新しいことを学べた」「乗客のために、日々色々なことを考え仕事をしてくださっていて、ありがたいと思う」といった感想が寄せられ、授業は好評でした。

   JALの皆様、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。

 二学期に入り、各学年ごとの音読発表会が毎週の様に行われています。9月21日には、3年1組が『三年とうげ』、5年生が日本の古典文学と『祭り』の群読を披露してくれました。

 3年生は、役割分担を丁寧に読み上げ、声を合わせる場面では見事に揃った大きな声が響きました。全員が友達の発表をしっかり聞いていた点も印象的でした。

 5年生は、古典文学の発表から始まり、リズムよく聞き心地の良い朗読でした。『祭り』の群読では、声の強弱や小道具のうちわ使いに工夫があり、迫力ある発表でした。

 見学にお越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 文部科学省の「トビタテ！留学JAPAN」プログラムで、日本から高校生がスウェーデンを訪れ、9月14日と21日の放課後にそろばん教室のボランティアを開催してくれました。

 そろばんが得意な彼は、生徒たちにわかりやすく、丁寧にその楽しさを教えてくれました。

 そろばんの学習は、小学校中学年でほんの少し触れる程度で、補習校でも基礎的な内容しか扱っていません。しかし、今回の教室では高校生の先生から直接教えてもらうという、貴重な経験をすることができました。

このような機会を与えてくれた高校生に、心から感謝しています。

 中学3年生が「お茶室体験」に参加し、茶室「瑞暉亭」で「裏千家淡交会」の方からお点前を教わる機会がありました。

 お茶室に向かう道を静かに歩むことから始まり、茶室の建築や歴史についても学びました。五感を使って作法を体感しながら、和の心を感じ取る時間となりました。

 事前に「和敬清寂」の意味を学んでいたことで、和の心を知り、相手を敬う「おもてなしの心」を大切にすることが、日本人としての文化の重要さや、それを継承する意義につながると実感できたと思います。

 また、日本の文化や芸術は、自分や周囲の人々と真摯に向き合い、それを磨いていくことに価値があるのだと、このひとときを通して感じることができました。

 8月24日に小学準備コースの入講式を行い、39名のみなさんが元気に入講しました。

 全員落ち着いて席に着き、一人一人名前を呼ばれると、はっきりと返事をすることができました。

 みんな、翌週から始まる授業を楽しみにしている様子で、ワクワクした表情をしていました。

 晴天のもと、運動会が開催されました。穏やかで過ごしやすい一日でしたが、時々雨が降ることもあり、晴れ間と雨の繰り返しが見られました。そんな中でも子供たちは元気いっぱいに競技に参加し、一生懸命に走ったりお友達に声援を送ったりしていました。

 競技は、徒競走、じゃんけんレース、長距離走、紅白玉入れ、綱引きやリレーがありました。また、子供たちによるオーケストラの素晴らしい演奏や、迫力満点のソーラン節や応援合戦も披露され、観客を大いに楽しませてくれました。

 最後に、お忙しい中ご来臨いただきました来賓の皆様と、運動会の運営にご協力いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。皆さん、本当にお疲れ様でした！

 1912年に行われたストックホルムオリンピックで、日本人初のマラソンランナーとして参加された金栗四三氏を象ったトロフィーの贈呈式を行いました。贈呈式では、熊本県玉名市市長藏原隆浩（くらはら　たかひろ）様はじめ多くの皆様にご臨席をいただきました。

 このトロフィーは、運動会の長距離走の表彰式で披露し、長く大切に使用していきます。金栗四三氏の成された業績に学び、このトロフィーを「勝利した者の証」としてだけでなく、「くじけない心をもって取り組むこと」、「人のために何かをなすこと」、そして「国と国、人と人をつなげていくこと」のシンボルにしていきたいと思います。

 2024年度(令和6年度)が始まりました。小学部1年生、中学部1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

 小学部2年生から6年生、中学部2年生3年生のみなさん、進級おめでとうございます。みんなで、楽しく充実した補習学校での生活を送りましょう。

 第44回小中学部卒業証書授与式が行われました。小学部・中学部の31名が補習校を立派に巣立っていきました。

 卒業証書授与式では、補習校での思い出をかみしめながら卒業証書を受け取っていました。補習校で学んだ多くのことを自分の誇りとして、いつまでも忘れることなく、これからの社会を照らす人になって欲しいと願っています。

 第5回小学部準備コース修了式が行われました。子どもたちは、小学部入学のための活動を体験したり、日本語を使って読み聞かせや歌などを歌ったりして、たくさんのことを学んできました。

 修了証書授与では、一人ひとりが修了証書を立派に受け取っていました。4月から、小学部に入学されるのが楽しみです。

 子供たちが書いた文集「あしあと」47号が完成しました。子供たちは、学年のテーマについて真剣に考えたり調べたりして一生懸命に作文を書きました。今年も素晴らしい文集ができました。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。どうぞ親子でゆっくりとご覧ください。

 毎年恒例の餅つき会がありました。味は醤油、あんこ、きな粉です。子供たちは、つき立てのお餅を嬉しそうに頬張っていました。お代わりも大人気でした。

 保護者の係の皆様におかれましては、もち米の用意から当日のお手伝いまでご協力いただきまして、ありがとうございました。

 Long集会が行われました。この集会は中学部の生徒会が主催し、「ボーリング」「ピンポン玉投げ」などのゲームを企画し、異学年のたて割りグループで活動しました。

 優勝チームには、生徒会より賞状とメダルが渡されました。笑顔いっぱいの活動でした。